小さな森の経済研究所のブログ

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EV車は流行り病で終わるのか。ガソリン車が復活

EV車がこれ以上増えると発電所が不足してきます。どうなるのかと心配していたら、世の中不思議なものですね、EV車の人気が無くなって来たようです。
オシャレで他人とは違う車に乗りたい人が減っているからだと思います。世の中豊かになれば、他にもやる事があるし、車なんてどうでもよくないって、思う人が増えてきたのでしょう。
今までは失業対策として補助金を付けて奨励してきましたが、そんな余裕は無くなってきました。
では今後はどうなるか、ハイブリッド車の時代と言っていますが、効率重視と言って、エンジンの他に発電機とモーターと高額な蓄電池が付いています。これも失業対策かもしれません。
エンジン車で燃費を良くしたいなら、電磁バルブにすれば20パーセント良くなるとの話が昔ありました。カムシャフトやタイミングベルトが不要となりコストもカットです。ですが、ガソリンが売れなくなるので、これもまたお蔵入りしたようです。

この所、民主主義の名の下に、身の丈以上の政治が行われて来ました。そろそろ限界かと思われます。欧州はすでに、政策の舵を切っています。アメリカではその付けを払おうとしています。我々も他人事ではありません。

日本も、余りニュースになりませんが、少しづつC国と距離を置いたり安全保障を強化したり産業構造を変えたりしています。でも近年のインフレはC国投資の失敗の穴埋めに協力させられている気もします。

皆さんはどうお考えですか、政策なんて所詮痛みを伴ないます。腹が立って仕方がありませんが、もう少し見守りたいと思います。